レンタルサーバーとは
はじめに
このページは、レンタルサーバーや独自ドメインが初めての方向けに書いています。
すでに知識のある方は読み飛ばしてください。
参考のためにググってみましたらトップにWikipediaが表示されました。
ホスティングサーバとは、複数のユーザーが利用するサーバのことで、WebサイトやWebアプリケーションをインターネットで一般公開するために使われる。(引用:Wikipedia)
それで分かる人は、そもそも調べないって!と突っ込みたくなるような、初心者に優しくない説明ですね。
なので優しく説明しますが、優しくするにあたって、若干正確性が薄れてしまいます。
厳密に言うとちょっと違うんだけど、大体こんなものなのだと理解するに留めてください。
やっていく内に、自然と正しい知識が身についていきます。
理解しやすいよう、段階的に説明します。
エクセルなどの場合
普通はパソコンに保存しているファイルを表示させています。

インターネットの場合
インターネット上にあるファイルを表示します。

インターネットの正体
上記を踏まえて、ここからが本題の入り口なのですが、インターネット上のファイルとは、インターネット上に無数にあるウエブサーバーに保存されているファイルということになります。

つまり、レンタルサーバーとは
世界中に無数にあるウエブサーバーの内、有料貸し出しサーバーのことを『レンタルサーバー』と呼んでいます。
当然一人でこの巨大なサーバーを借り切るのではなく、通常はアパート・マンションのように複数人で共用して利用します。

おすすめレンタルサーバー
これを読み飛ばさずに読んでいるということは、レンタルサーバーが初めての人か、それに準ずる初心者レベルの人だと思います。
レンタルサーバー会社は、国内、海外含めて無数にあります。
どれを選べば良いのか悩むと思います。
価格はピンキリです。
超格安サーバーから、結構なお値段のものまで選り取り見取りです。
当然、格安のものはサービスも品質(速度や安定性など)もそれなりです。
携帯会社と同様で、サポートなどの人的サービスを最低限にすることで低価格にしているところもあるので、上級者になれば、そういうサーバー会社を選択すると良いでしょう。

しかし初心者であれば、サポートもそこそこ、多くの機能を望まない代わりに、シンプルで初心者にも分かりやすい管理画面になっているレンタルサーバー会社が良いでしょう。
初心者が、FX MANで運用するサーバーとなりますと、エックスサーバー一択です。
サポートは、半日程度で返信が返ってきますし、操作画面も分かりやすいです。
その分価格はわずかに高めですが、速度は国内最速を謳っていますし、通信量の上限などもかなり高めの設定になっているので、価格以上に満足できると思います。
アドバイス
まだエックスサーバーの契約には進まないでください。
この後の独自ドメインの開設の後に、サーバー契約について書いています。
独自ドメイン
ドメインとは
独自ドメインの事を説明する前に、そもそもドメインとは何でしょう。
またまた参考のためにググってみました。
ドメイン名は、IPネットワークにおいて、個々のコンピュータを識別し、接続先を指定するために使用される名称の一部。多くの場合、ドメイン名は複数のホストを擁するドメインの名称か、あるいはドメイン名それ自身がホスト名であり、URLの一部を構成している。
ウィキペディア
これまた難しい説明ですね。
分かりやすく(その代わりにちょっとだけ正確性に欠ける)説明をしましょう。
例えば、このページのURLはこれです。
https://manual.tonkatsutei.com/common/server_domain/
URLの内、赤文字のところがドメインです。
https://manual.tonkatsutei.com/common/server_domain/
独自じゃないドメイン?
通常、レンタルサーバーを借りると、あなた用にサーバー会社のサブドメインがひとつ与えられます。
お、今度はサブドメインという用語がでてきました!
サブドメインというは、上記ドメインでいうところのこの部分です。
https://manual.tonkatsutei.com/common/server_domain/
ドメインの前に「任意の文字列.」が付いたものです。
具体的には、エックスサーバーを借りると、こんなサブドメインが与えられます。
tonkatsutei.xsrv.jp
緑の部分がエックスサーバーのドメイン、青い部分がユーザーが決めた「任意の文字列」、これをドット(ピリオド)で繋いだものをサブドメインと言います。
他のユーザーと被らない任意の文字列なので、唯一無二の自分だけのURLになります。
ということは、これが独自ドメイン?
いいえ、違うんです。
ここの緑の部分、つまりドメインですが、それを自分専用に作ってしまうのが独自ドメインです。
つまり独自ドメインとは
独自ドメインなんて変なネーミングですが、サーバー会社のドメインのように、複数の人で共用して使うドメインに対して、誰とも共用していない自分専用のドメインを独自ドメインと呼びます。
もちろん基本的に共用しないというだけで、家族や社員などと共用するのも自由です。
自分用なので、自由に使って構いません。
ちなみに、ton活亭では、 tonkatsutei.com という独自ドメインを所持していて、各ツールやサービス名を冠したサブドメインもたくさんあります。
独自ドメインを作る
初心者は、独自ドメインは契約するレンタルサーバー会社で一緒に契約することをお勧めします。
サーバーとドメインを別々の会社で契約しても構いませんが、繋げるための設定が必要で、結構上級者向きなので色んなことを自分で解決できるようになってからにしてください。
エックスサーバーには独自ドメインが1つ付いてくる
実は、エックスサーバーを契約すると、独自ドメインを一つプレゼントしてくれます。
サーバーの契約中はずっと無料で利用できるのでちょっとお得ですよね。
それもエックスサーバーをお勧めしている理由の一つです。
ドメイン名の決め方
ドメインは早い者勝ちで、誰かが先に取得していると、同じドメインを取得することはできません。
以前はドメイン名に意味を持たせ、運営するサイトの内容が分かるドメインにした方が良いと言われていましたが、それはPCがweb閲覧の主流だった頃の話です。
PCではサイトを訪問する際にURLがバッチリ見えますので、意味を持たせることでサイトに値打ちを持たせることができたのですね。
しかし今はスマホがメインというか、我々アフィリエイターが相手にしているエンドユーザーのアクセスはほぼほぼスマホという時代です。
スマホではURLは敢えて見ようとしない限り基本的には目にすることがありません。
ですから、私は最近では「短く」「シンプル」で「意味が無い」ドメインを取得するようにしています。
実際に取得したドメインを例に挙げるとこんな感じです。
・tooon.net
・rooooooom.com
意味のないドメインを取得する理由はもう一つあります。
意味のあるドメインを取得した場合、そのジャンルでしか使えません。
例えば、diet*****.com (ダイエット●●.com)というドメインでFX商材のアフィリエイトサイトを運営するのは、いくらURLは見ないとはいえ気持ちのいいものではありません。
その点、意味のないドメインだと、意味のあるサブドメインがいくらでも作れます。
・fx.tooon.net
・diet.tooon.net
・car.tooon.net
・house.tooon.net
・school.tooon.net
同じツールを使って複数サイトを運営する際は、このようにシンプルなドメインを取得し、意味のあるサブドメインを作っていくことで、管理がしやすくなるんです。
エンドユーザーはURLを気にしませんが、自分自身の管理用に、サブドメインはちゃんと付けるようにした方が良いと思います。
空きドメイン検索
先ほども書きましたが、ドメインは早い者勝ちです。
すでに取得されていないか事前にチェックしてから契約に進むことになります。
エックスサーバーでの検索はこちらです。
サーバーの契約
こちらからエックスサーバーにアクセス


初めての前提で書いていきます。

複数サイトを運用するなら、X20プランがお勧めです。
WordPressクイックスタート利用にチェックを入れます。
アドバイス
10日間の無料期間は無くなりますが、無料期間終了後に支払いが終わってからじゃないと独自ドメインはもらえません。
すぐに始めたいので、ここにチェックを入れます。


ポイント
X10プランの場合、無料ドメインは12か月以上が特典対象です。










アドバイス
これで、契約は完了です。
エックスサーバーから設定完了メールが届くのを待ちましょう。
アドバイス
ワードプレスが自動設置されアクセスできるようになるまで、通常、30分~60分程度掛かります。