JetpackからHootsuiteへの移行

2022年12月31日以降、無料プランに連動ツイートの上限が設けられ、月30件までとなりました。
Jetpackの使用をやめて、代わりにHootsuite(フートスイート)を使う手順を紹介します。
Jetpackのアンインストール

もう不要なので削除します。
インストールしていない方は飛ばしてください。
連動ツイート以外の機能を使う場合は残しておいても構いませんが、連動ツイート機能はオフにしてくださいね!




インストール







Hootsuiteアカウントの取得

翻訳しました。


重要!
クレジットカードの名義とHootsuiteへの登録名が同じでないと通りません。

すぐに有料プランは解約するのでAnnualのままでOK


2023/02/07頃までは偽のカード情報でもアカウント登録はできましたが、現在はできなくなっているようです。

課金の解除(有料プランの解約)
下記画面と違う場合はこちらにアクセス
https://hootsuite.com/billing/manage


解約手続きに入ります。
同じボタンを4回押します。
くどいです。




現在契約しているプランの確認
ちゃんと解約できているか確認してください。



Hootsuiteとtwitterの連携

このマニュアルを執筆した当時はツイッターにログインした状態で進めるように指示していましたが、Hootsuiteもしくはツイッターの不具合なのか、連携承認から進めなくなりました。
そこで、Chromeのシークレットウインドウを使う手順を書き加えました。


以下のURLをシークレットウインドウにコピペ
https://www.hootsuite.com/

ログインします。






ここでスマホアプリ認証、SMS電話認証、メール認証などを挟むことがありますので対応してください。


HootsuiteプラグインへTwitterを登録
WPに戻ります。


連動ツイート設定
投稿タイプ

Hootsuiteは、投稿、固定ページ、カスタム投稿に対応しています。
上図はFX-MANサイトでの画面です。
3つのカスタム投稿タブが表示されています。
カスタム投稿が無いサイトでは表示されません。
いわゆる普通の投稿記事です。
カテゴリーを指定して投稿し、時系列ベースで表示される記事です。
「次」「前」で遷移しない「単体」で表示できるページです。
トップページや問い合わせフォームなどで利用されます。
プラグイン等によって独自に設定されている投稿です。
ton活亭では、FX-MAN、iタウンページ等で設定されています。
投稿(個別投稿)



ここでは、

とに書き換えましたが、この欄は自由に設定できます。
詳細は後述します。



Hootsuiteを複数のアカウントと連携させていると、その分だけアカウントの選択肢が表示されます。
それぞれのアカウントに対して設定することで、複数のサービスやアカウントに対して連携投稿します。

カスタム投稿への設定

ここではFX MANでのスクリーンショットを使って説明しています。
FX MAN以外のプラグインでカスタム投稿機能を使っている場合は、「ニュース速報」「成果ツイート」「定期ツイート」を各プラグインの「カスタム投稿名」に読み替えてください。
カスタム投稿が無いサイトでは必要ありません。
ニュース速報


成果ツイートと定期ツイート
成果ツイートと定期ツイートもニュース速報と同様に設定します。
連動投稿内容の設定あれこれ

上の説明ではこのように設定しました。
{title}
{url}
{title}は記事のタイトル、{url}は記事のURLに置換されます。
変数(置換タグ)
使える「変数」は他にもこれだけあります。

Site Name | {sitename} | サイト名 |
Post Title | {title} | 記事タイトル |
Post Excerpt(Full) | {excerpt} | 記事抜粋(全文) |
Post Excerpt(Character Limited) | {excerpt:characters(150)} | 記事抜粋(最大文字数) |
Post Excerpt(Word Limited) | {excerpt:words(55)} | 記事抜粋(最大単語数) |
Post Excerpt(Sectence Limited) | {excerpt:sentences(1)} | 記事抜粋(最大文章数) |
Post Content(Full) | {content} | 記事全文 |
Post Content(Up to More Tag) | {content_more_tag} | 記事全文(タグを挿入するまで)? |
Post Content(Character Limited) | {content:characters(150)} | 記事全文(最大文字数) |
Post Content(Word Limited) | {content:words(55)} | 記事全文(最大単語数) |
Post Content(Sectence Limited) | {content:sentences(1)} | 記事全文(最大文章数) |
Post Date | {date} | 投稿日時 |
Post URL | {url} | 記事のURL |
Post ID | {id} | 記事のID |
カテゴリー | {taxonomy_category} | カテゴリー(ハッシュタグ形式) |
タグ | {taxonomy_post_tag} | タグ(ハッシュタグ形式) |
単語数やセンテンス数など、英文じゃないと使えなさそうなのもありますね。
カテゴリーとタグは、ハッシュタグ形式で投稿してくれます。
複数設定されている場合は並べて列記してくれます。
(例)ショートケーキ モンブラン → #ショートケーキ #モンブラン
文字列を直接書き込む例
直接文字列を書き込むことも可能です。
ブログを更新しました! {taxonomy_post_tag}
{url}

固定タグを入れる例
直接ハッシュタグを書き込むことで、ワーププレスの投稿記事に設定したタグ(カテゴリー)にかかわらず毎回ハッシュタグを付けてツイートできます。
ブログを更新しました! {taxonomy_post_tag} #アフィリエイト
{url}

複数アカウントとの連携も可
繰り返すことで複数のツイッターアカウントを追加登録できます。


以降は同じなので省きます。

2023/01/09 現在
twitter側で承認できなくなっているような感じですが、Hootsuite側でリロードしたら無事追加できていました。

WP側のHootsuite設定画面で対象のアカウントを選択して設定してください。

ちなみに・・・

おまけ(Twitterカード)
ツイートに URL を書いて投稿すると、自動的にリンクに変換してくれますが、「OGP」という仕組みを使いサイト情報を付与して投稿することで、ただのリンクではなくTwitterカード形式に変換して表示してくれます。
Cocoonテーマでは以下のように設定します。


Twitterカードタイプは「大きな画像のサマリー」を選んでください。
いまや「サマリー」を選ぶメリットはありません。